| 平成22年6月26日（土）、27日（日）の両日、岡山県備前市日生町の備前市日生運動公園スポーツ広場を会場に、（社）全日本アーチェリー連盟と備前市が主催する「第5回全日本キャデット・アーチェリー選手権大会」を岡山県アーチェリー協会が主管して開催した。 この大会は、（財）地域活性化センターの「スポーツ拠点づくり推進事業」の助成を受けて、実施している。 昨年は、16歳以下の大会として開催されたため、高校生の出場があったが、今年からは、中学生以下の大会に戻されての開催となった。 初日の26日は梅雨の強風と大雨の中での試合となった。このため、地元との交流のため毎年行っている郷土芸能の発表が中止となり、開会式もテントの中で行った。初日は、予選ラウンドが行われたが、悪天候のため、30mの距離は打ち切りとなり、男子は、70m、60m、50mで、女子は、60m、50m、40mで終了した。 2日目は、天気は回復したものの、時折強風が吹く中での試合となり、選手はコンディション管理の難しい大会となった。 大会結果は、女子では、予選1位の伊藤佐保梨（京都、同志社女子中）が勝ち上がり、優勝決定戦では、予選２位の戸塚沙椰（静岡、清水第六中）との対戦を制し初優勝。男子では、予選7位の岡本靖寛（広島、佐伯中）がシュートオフを２度制し、優勝決定戦では、同じ佐伯中の戸野晃司を撃破、初優勝を勝ち取った。 地元岡山県からは、岩本歩実（日生中）が２年連続出場、竹内美紅（吉永中）が初出場し、岩本１０位、竹内１１位の活躍を見せた。 大会の記録はこちら → 予選（女子、男子） 決勝女子（結果、最終順位、ﾄｰﾅﾒﾝﾄ表） 決勝男子（結果、最終順位、ﾄｰﾅﾒﾝﾄ表） |
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