| 秋晴れのすがすがしい天気の中、第３回西日本小中学生アーチェリー大会を開催しました。 会場の備前市日生町は、おかやま国体アーチェリー競技の開催地でしたが、国体後も岡山県アーチェリーの中心地であり、国体の翌年からは、春に全日本キャデット選手権大会、秋に西日本小中学生大会を開催し、小中学生アーチャー活躍の場としても定着しつつあります。 今回の第３回西日本小中学生大会には、愛知県、京都府、奈良県、広島県、山口県、愛媛県、大分県そして地元岡山県から81名が出場し、熱戦を繰り広げました。この大会は、小中学生が集まる場として、選手の底辺拡大を大きな目的にしていますが、参加者が大幅に増加していることに加え、今回四国から初めての出場者を迎え、新たな地域から参加していただいたことを大変喜んでおります。また、小学生の参加が15名を数え、特に18m男子では半数以上が小学生で、今後に大いに期待を持たせてくれました。 大会は、午前中やや風があったものの、後半はほとんど風もなく絶好のコンディションの中で熱戦が繰り広げられました。６射毎に速報が発表され、選手本人はもちろん指導者・保護者の方々も試合の行方を気にしながら和やかな中にも緊張感のある試合が続きました。 女子リカーブ50ｍ・30ｍラウンドの部では、地元日生中の入江優さんが二連覇を達成、男子リカーブ50ｍ・30ｍラウンドの部は、愛知中の澤木優治君が初の栄冠を獲得しました。30mラウンド・18ｍラウンドでは、同点や１点差で順位が決まるなど大接戦でした。また、50ｍ・30ｍラウンドでは、コンパウンドの参加もあり、すばらしい集中力を見せてくれました。 選手・引率の方、参加ありがとうございました。 来年も同じ会場で引き続き開催する予定です。大会名は「西日本」ですが、参加される方は「西日本」に限定していませんので、多くの中学生・小学生の皆さんの参加をお待ちしています。 大会結果はこちら |
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