| 平成２０年６月２８日（土）、２９日（日）の両日、岡山県備前市日生町の備前市日生運動公園スポーツ広場を会場に、（社）全日本アーチェリー連盟と備前市が主催する「第３回全日本キャデット・アーチェリー選手権大会」を岡山県アーチェリー協会が主管して開催した。今回の大会は、２年に一度開催される世界ユース選手権のキャデット部門選考会も兼ねて実施された。 梅雨のさなかの開催で、時折強く雨が降ったり、空が明るくなる時もあるなど、天候の変化が激しい中での試合となった。こうした恵まれない天候の中であったが、予選ラウンドでは、大会新５、大会タイ１が記録されるなど全国から集まった中学生男女４８名がレベルの高い競技を繰り広げた。 決勝ラウンドでは、男子は予選１位と２位の対戦となり、穴田昌崇（静岡県）が１エンド目に３０金（×−×−１０）を記録。その勢いのまま初優勝をつかんだ。女子では、昨年度優勝の大槻恵子（宮城県）が２連覇を目指したが、準々決勝で敗退。予選１６位の千葉優（宮城県）が次々と強敵をうち破り初優勝を果たした。 第１０回世界ユース選手権キャデット部門には、次の４名が派遣されることが決定した。第１０回世界ユース選手権は、H20年10月5〜12日、トルコ・アンタリアで開催される。
大会の記録はこちら→ 予選ラウンド（女子、男子） 決勝ラウンド（女子、男子） |
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| 今年は、地元の郷土芸能などが披露され、参加した選手などの喝采を浴びていた。 |
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