| 平成１９年６月１６日（土）、１７日（日）の両日、岡山県備前市日生町の備前市日生運動公園スポーツ広場を会場に、（社）全日本アーチェリー連盟と備前市が主催する「第２回全日本キャデット・アーチェリー選手権大会」を岡山県アーチェリー協会が主管して開催した。 この大会は、昨年の第１回大会に引き続き、同じ会場で開催した。 大会には、北は宮城県、南は鹿児島県から、選抜された女子１８名、男子２６名の中学生が参加し、大人顔負けの試合が繰り広げられた。 大会は、男子の部では、昨年度優勝の小笠原琢磨（静岡）が２年連続優勝を目指したが、準決勝で惜敗。決勝戦は、同じ中学どおしの戦いとなり、小笠原を退けた小岩創司（広島）が初優勝を飾った。また、女子の部では、大槻恵子（宮城）が予選４位から勝ち上がり、初出場・初優勝を飾った。 今回からこの大会は、（財）地域活性化センターのスポーツ拠点づくり推進事業の採択を受け実施することとなった。この事業は、中学生・高校生などを対象とした各種スポーツの拠点、高校野球の甲子園のような大会を全国各地に育てていき、その地域の活性化を図るのを目的としており、まさに、事業の目的と地元備前市、岡山県アーチェリー協会などの思いが一致した大会となった。今後１０年間、この全日本キャデット選手権はこの地で開催することとなっている。来年も新しい力に会えるのを楽しみにしている。 大会記録 → 【予選ラウンド】 女子 男子 【決勝ラウンド】 女子 男子 大会スケジュール（参考） |
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