平成１３年度第５６回国民体育体育大会秋季大会は、宮城県で開催されるが、この出場権をかけた中国ブロック大会アーチェリー競技が平成１３年８月２５〜２６日広島県八千代町土師ダムスポーツ広場で開催された。
　この結果、岡山県の成年男女が共に２位になり、みごと宮城国体へのアベック出場が決まった。
　成年男子は、広島・岡山両県のマッチレースの状況で他の３県を大きく引き離しての本国体出場権獲得となった。
　成年女子は、広島県が安定した力で１位を独走する中、二つ目の出場権をかけて岡山・山口両県が大接戦を展開した。５０ｍ終了時点で山口県が岡山県を３０点以上引き離し、このまま逃げ切るかとも思われたが、岡山県が追い上げを見せ、見事に逆転で本国体への切符を手にした。
　少年男女は、広島県が出場権を獲得した。
　個人では、成年男子で湯脇英夫が２位、加藤秀人が３位に、少年男子で中山剛志が３位に入賞した。

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成年男子チーム 　左から　監督溝井利和、金谷一平、枯木将克、加藤秀人、湯脇英夫

成年女子チーム 　左から　監督脇浩一、吉富美由紀、青木菜保子、国府純子、大東美佳

少年男子個人３位の中山剛志

ブロック大会に参加した岡山県選手団

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